一般的ハトメ金具の形状は外径・全長・傘径で構成されています。
鉄(ステンレスを含む)・非鉄(鋼合金)材料の平板を、プレス機械と絞り用金型により、必要な寸法形状に仕上げています。
但し、1つだけの工程で最終寸法が形成される訳では無く、複数の工程を辿る毎に、凸部形状を徐々に細く、長くしています。
また、これらひとつひとつの工程設定を変えることで、外径/全長などサイズ違いを加工することが可能となります。
ハトメは、元々の素材の持つ「展延性」や、金具の「中空構造」を生かしたカシメ等に拠り相手側に取り付け、結合されています。
凸部形状は、「丸く・ストレートなものだけでなく、「四角」や「2段構造」など異型のものもございます。
これら形状対応の柔軟性、高い生産性により、他の工法(ダイキャスト、切削加工)からプレス加工へ生産条件を変更する事も少なくありません。
服飾・雑貨類の他に、電気/基盤関係の結合・配線用にも利用されるなど、ハトメは私達の生活を下支えする部品になっています。
幅広い利用により、従来にも増して、
「より安心で、より安全なハトメ」が要求されています。
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