30代を超え始めますと新陳代謝がじょじょに衰え始め体質にも変化があらわれ始めます。
30代・40代をこえはじめますと多くの方が、
☆肥満(太りはじめ)と血管危機の両方の要素
を抱え始める年代になってきます。
☆この年頃から何も努力などしなければ・・・
・お腹が、だんだんとせりだしてきたり・・・
・でっぷり体系になってきたり・・・
・二の腕やわき腹も『たぷたぷ』してきたり・・・
・血管年齢がどんどん高くなってしまったり・・・
など顕著にいろいろ出てきてしまいます。
しかし、困ったことに、
☆肥満に対する危機感が希薄になってしまいますと・・・
逆に、【 肥満化
】の一途をだどってしまうのです。
女性は、体重が増えれば「やせなきゃ・・・!」とダイエットにもトライすることも多いのですが、男性はというと、無頓着の方も多いのではない
でしょうか?
☆「かなりお腹も出てしまったけれど・・・」
と思いながらも
スーツのずぼんのサイズをひとまわり、ふたまわりと年々、大きいサイズに変えないといけないということにもなりかねません。
また、女性の場合でいいますと、
以前、着れていたはずの9号・10号・11号のお気に入りの洋服がだんだん着れなくなってしまったり・・・(>_<)
肥満は、血管とも関係があり、人間の体にとって大事な血管にとって、最大の敵といっても過言ではなく、肥満解消も重要になってきます。
肥満と関係があるのは、当然、血管だけでの話ではなく、特に仲良しが、
・高血圧
・糖尿病
・コレステロール
・中性脂肪
・高脂血症
などもそうです。
例えば、
★【 糖尿病
】での話でいいますと、
厚生労働省のデータで、
にもなってしまうというデータも出ているくらいなのです。
★【 高血圧
】の場合でいいますと・・・
の発病率になってしまいます。
特に、最近では食生活の変化等により、大人だけと思われていた【高血圧が子ども】にまで増加してきているというのは、驚くばかりです。
この【高血圧の子ども】の半分は、肥満しているという調査結果も発表されています。
糖尿病、高血圧、高脂血症なども、動脈硬化を進めてしまう原因になりさらに進んでしまいますと、脳梗塞や心筋梗塞をひきおこし、死にいたります。
実は、【
糖尿病でない人にくらべ、3倍の確率で高い
】ということです。
また、
高血圧でない人と比較しますと
☆40代・・・4倍
☆50代・・・3倍
☆60代・・・2倍
☆70代・・・1.3〜1・4倍
というデータが出ています。
こういうデータから考えましても肥満の方は特に動脈硬化を進めやすくさらに、致命的な生活習慣病へ進みやすいということがわかるかと思います。
血管や血液の状態が悪くなってきて、それが進んでしまいますと、最終的に心筋梗塞や脳梗塞、脳卒中など命取りになる病気が発病してしまう確率が増大してしまうということを意味しているのです。
特に肥満は、血管をボロボロにし、命を縮める確率が非常に高いのです。
逆にいえることは肥満とお別れすれば、血管の老化をくいとめることにつながることも意味するのです。
肥満度には、【体格指数(BMI)】という数値的な目安がありますので、是非、参考になさってください。
★体格指数(BMI)
=体重(キログラム)÷身長(メートル)×身長(メートル)
という式で計算可能です。
例えば、体重が65キロで、身長が、1.6メートルの方であれば、
☆体格指数(BMI)=65÷1.6×1.6
=【 25.39
】
この方は、【体格指数(BMI)】が、【25以上】なので肥満という判定
になります。
と定められています。
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ということもわかっていますので、是非、計算なさってみられてくださいね。
★肥満になりつつある方は、早めに予防することをおすすめします。